社内の公用語が英語の環境で働くために必要なTOEICの点数はどれ位なのでしょう?
書類選考する立場としてRESUMEを見ていた際、ある応募者について外人の部長が
「TOEIC 630 is low」
と言っていた事があります。
ちなみに私は面接時は740点でした。
この点数で書類で落とされたことはあまりありません。
でも入社の際には英語力はかなり不安視されてまして、入社時の人事担当に
「あなたが必要なのはまず英語だね」
と言われました。
それを考えると、
650-700点位が英語が必要な環境で書類選考を通るライン
と言えるのかもしれません。
逆に、英語を強みとして主張できるTOEICの点数はどれ位なのでしょう?
私の感覚としては、TOEICでは特にスピーキング能力がわからないので、それだけで英語力を判断されることはまず出来ないと思います。
もしTOEICスピーキングをとっていたとしても、まだ試験自体が出来たばかりなので点数の価値も主張できないので、まだまだ意味がないと思います。
なので例え990点取っていても、ある程度の評価以上はないのが現状で、入社後に、TOEICが話題に出ることは殆どありません。
それよりも、以下に英語を使いこなせているか、が指標になります。
大まかにレベルわけしてみると
上級「プレゼン、説得などが出来る。政治家のような言い回しが出来る」
中級「初めてかつ複雑な内容でも一度でわかる。高度な表現はできない。」
初級「中学文法程度で意思疎通できる。難しい内容は繰り返し聞くとわかる」
入門「きれいな発音かつ、簡単な内容でないとわからない。こちらから一方的に話すことはできる。」
という感じかなと思います。私はいまようやく初級です。
そういった面では、TOEICの点数を気にしている人向けのアドバイスとしては
・TOEICが低くてもペラペラの人は結構いるので、必要以上に意識しない
・TOEICは700以上位あれば、英語が必要な面接に通る資格としてはひとまずOK。
・TOEICが低い人は、面接してみたい、と思わせる内容をいかに履歴書に書けるか。
・面接が決まったら、リスニング、スピーキングに集中して特訓。書類選考の後でTOEICが評価されることは殆どない。
となります。
もちろん自己研鑽や目標設定のためにTOEICはいいと考えています。
私も今後も受け続けて860位までは目指していきたいな、と考えています。
おもしろいですね、外資の要求レベルの実際がわかって。
ところでなりさん、ヒアリングとかおすすめの方法ありますか?私、TOEICはあくまで勉強のきっかけのひとつで、会話力をあげたいと思ってるんですが、とりあえず今のところ映画のオーディオコメンタリーとか繰り返し聞いてるぐらいです。
その他、この春から近所で、引退したアメリカ人の元ビジネスマンがやってる会話中心の小さな教室に週何回かいくつもりです。なんか楽しみです。
TOEICに関してじゃないんで、共有にはなりませんでしたね、ごめんなさいね。
仕事と資格勉強で大変そうですね、ご自愛を。
新TOEIC対策・変更点
新TOEICの主な変更点: リスニング Part1:写真描写問題の問題数 20->10 Part3:会話問題では、会話が長くなり、1つの会話に対して3つの質問がとわれるようになった。従来は、短い会話1
れおさん>
英語力の向上という面で私もまだまだ試行錯誤の状態なので、どんな勉強をされているのか教えてもらえて嬉しいですー。
ヒアリングでよかったのが、前に書きました「外資で働くための英語」という教材のCDです。あと全部自己紹介の例がのっている本(すみません、タイトルあとで書きます)が、結構よかったです。
あと最近わたしの感じているのは「話せると聞ける」ということです。すぐ話せるフレーズ=ほぼ完璧に覚えている、なので聞いた際にも反射的に理解できます。
なので、CDなどで言語シャワーを沢山浴びるのももちろんいいですが、、とにかく自分の事を一方的にしゃべる練習や、気に入ったフレーズをどんどん覚えておくのもお勧めです。
そういった面では「日常生活ですぐに使える英語表現集」という本がフレーズの辞書みたいなのなので良かったですよ。
英語のヒアリングって本当に日本人が苦手意識がもつところだと思います。。私もがんばりますので、いい教材とかありましたら教えてくださいー。