NTTといういかにもな日本企業から、外資系金融になぜ転職しようと思ったかの理由についてです。
面接でも同じようなことを言っているので、サンプルとして使えるかもしれません。
当時思っていた主な不満な点です。
(実際に外資ではどうかはまた後日)
①評価体制。実際が年功序列。
②決定権、責任が無い。(課長も何も出来ない)
③社内にスペシャリストが殆どいない。
①評価体制への不満
評価体制として、
年次評価(次年度の基本給が決まる)と業績評価(ボーナスが決まる)
という二つの評価があります。
ある年、新しい事業などを立ち上げて対外的にも評価してもらえる環境だったにもかかわらずそのときの業績評価があまりに低かったのです。
理由を説明しろとつめよったところ、
「前回業績を良くしちゃったから、今年は他の人をよくしないとバランスが悪いんだよ」
「年次評価とでバランスとるから」
ということでした。
能力主義という建前とあまりにも違うギャップにあきれてしまいました。
何度もクレームを出しても、このようなやりとりが数回続いたときに、
「よい評価を目指してもしょうがない」という気持ちになりました。
結局部下全体の評価をバランスよく、年次に応じて上げる評価体制だったのです。
でも基本的には
若手は能力評価、中年は年功序列を望む。
というものです。
私も自分のスキルには自信があったので例外なく
能力評価のところに行きたい!というのがやはり転職への大きな契機です。
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